また、同じミスをして・・・
どんだけ時間がかかってるの・・・
なぜ言ったことやってくれないの・・・
何回も説明させないでよ・・・・
このように、あなたは部下に対して
否定語になっていませんか?
否定する事は簡単だけれども・・・
否定ばかりだと否定されない為には
どうしたらいいのか考えてばかりで
自分から動かなくなります。
今回は否定語にならない為にどうしたらいいのか
3つのポイントで解決していきたいと思います。

1.なぜ、どうして + 否定語を使わない。
なぜ、○○しないの?・・・と言われると、
責めている形になるので、申し訳ありませんと
詫びることになります。また、感情的や嫌みに
受け止められて、発言の本意が伝わらない。
良い例:
○○をしてくれると効率的に物事が進むので
○○をして欲しい。
(※肯定語を使うようにする!!)

2.相手に要望があった場合、相手に強要しないで、
提案するようにする。未来形で質問する。
ダメな例
まだ、この仕事が終わらないのいつまでかかってるの?
こういったやり方をすると簡単だよ。と提案する。
どのようにしたら仕事が早くなると思う?と未来形で質問する。
怒っただけでは、改善が無い。
提案をする事や未来形で質問することによって
早く仕事を済ませ、部下のスキルが
あがり、部下からも信頼される。

3.感情的にならず相手の
良い所を探し褒める。
どうしても、こんなのは出来て当たり前
と思っている方は、欠点の指摘から始まって
褒める事ができていません。
普段から、意識してやらないとできません。
まずは、「ありがとう」この一言からでも
いいので、初めてみましょう。
部下も褒められるとやりがいを感じ、
積極的に自分で自ら行動し、自信を持って
取り組んでいけます。
私も以前は、否定語から入っていました。
私の場合は、同じミスばっかりしていて
と毎日部下に言っていました。
否定語で注意ばっかりしていると、部下から
は、言う事を聞いてくれなくなったり、
モチベーションが下がったり、本当に何も
良い事がありませんでした。
この1~3つのポイントに基づき、行動する
事によって部下とのコミュニケーションも
良好にとれてきて、少しずつではありますが
ミスも減って来るようになりました。
自分は、そんなの大丈夫と言っているあなたへ
自分では意識していなくても知らず知らずのうちに
行動を起こしている事もありえますので、もう一度
原点に返って見直してみてはいかがでしょうか?
本日も最後までブログをお読み
いただきありがとうございました。
不知火 詠暉(しらぬい えいき)